カナヘビの飼育で大変な餌の確保、それを外で虫を捕まえるだけでなくホームセンター、ペットショップやネットで買えばカナヘビの飼育が非常に楽になります。
今回は買える餌のなかでも
一番食いつきがいい『生餌』について紹介します。
生餌いきえ
生きた虫のことで、コオロギやミルワームなどがあり、ホームセンターやネットで購入することができます。やはり『人工飼料』や『冷凍コオロギ』に比べて生きた虫は食いつき抜群です、なかでもコオロギとミルワームは生餌の定番と言えるでしょう。
カナヘビがよく食べる餌の順番
1.生餌
2.冷凍
3.人工飼料
中でもコオロギは飼育が難しい赤ちゃんカナヘビでもバクバク食べます。
カナヘビにはコオロギ!
栄養価が高く主食としてあげられます。カナヘビの食いつきもかなりいいです。
大きさに注意が必要で大きすぎたりあまりに小さすぎると食べません。ヨーロッパイエコオロギ(ハウスクリケット)とフタホシコオロギがありイエコオロギの方が管理は楽だそうです。(なので私はイエコを買っています。)
サイズの目安
サイズの目安ですが、
生後1カ月ぐらいの赤ちゃんカナヘビにはSSサイズ
少しおおきくなるとSサイズ
約12㎝以上のカナヘビにはSMまたはMサイズぐらいがいいかと思います。
コオロギは成長速度が速く、すぐに大きくなります。また管理が難しく共食いなどで気づいたら数が減ってるということがよくあります。
ですが、うまく飼えば繁殖させてコオロギを増やすこともできるので、餌代の節約にもなります。
繁殖を試してみるのもいいかもしれません。
ミルワーム
管理が非常に楽です。主食にするには脂質が多め。しかし海外では爬虫類飼育にはミルワームを主食にすることが定番らしいです。
冷蔵庫に入れて保存すれば成長を止めサナギになるのを防げます。
しかし、嗜好性はコオロギに劣ります。
カナヘビのクル病
栄養の偏り、特にカルシウムとビタミンDが足りないとクル病という病気になることがあります。
ガットローディング
ガットローディングといって野菜や専用餌など栄養のある餌をコオロギやミルワームなどに与えることによって、それを食べるカナヘビに間接的に栄養を与えることができます。
ダスティング
ダスティングといって餌にサプリメントを付けてカナヘビに食べさせることで必要なカルシウムやビタミンD3を与えます。ただし、付けすぎると食べないことがあることと、ビタミンDは与えすぎてもよくないのでサプリメントの量には注意が必要です。
ガットローディングとダスティングを行い栄養を与えて病気を予防しましょう。
カナヘビの餌まとめ

ミルワームは生餌のなかでは管理が楽ですが、食べないカナヘビもいます。
コオロギは栄養価が非常に高いと言われ、食いつきも抜群です。
わたしは飼育が難しい赤ちゃんカナヘビに与えて無事大きく育てることができています。
カナヘビの餌はいろいろありますが生餌、特にコオロギはとても嗜好性が高くカナヘビ飼育で重要なものなので是非試してみてください。
他にカナヘビが食べる餌や頻度などについてはカナヘビ餌【総まとめ】をご覧ください。
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