


どうも、こんにちは
子供とたまたま庭にいたカナヘビを捕まえて飼ってみたら子供よりカナヘビに夢中になってしまった”とか坊”です。
カナヘビの魅力の一つは美味しそうに餌を食べる姿です。
今回はカナヘビが食べる虫、食べない虫、あげ方のコツについての紹介です。
また、カナヘビは個体によって、同じ虫でも食べたり食べなかったり好みが違いますが、
私の経験上で食いつきがいい順にランキングにしました。
これを参考にいろいろな餌を試してみてください。
食べる虫(餌)
- 1.クモ
バク食い。食いつき抜群で他の虫と食べる勢いが明らかに違う。地面を歩いてるクモは大量にいるポイントがある。 - 2.コオロギ
よく食べる。ペットショップやネットでも買えるので餌の確保に困った時に便利。冷凍コオロギもある。コオロギについては⇒カナヘビにはやっぱりコオロギ!生餌は食いつき抜群!
- 3.バッタ
食べる。小めのショウリョウバッタなど食べる。大きすぎると食べない。 - 4.チョウ・ガ
種類によって好みがある。意外と胴体が小さいので大きめのチョウやガも食べる。 - 5.イモムシ・ミミズ
種類によって好みがある。イモムシの種類やカナヘビの個体によって食べる食べないがある、アゲハ蝶の幼虫は食べないカナヘビが多い。ミルワームはペットショップやネットで買える。 - 6.人工飼料(人工フード)
食べる。ペットショップやネットで買える。様々な人工飼料がありカナヘビによって好みが違う。餌の確保に困ったときに便利。 - 7.蚊
食べるカナヘビもいる。食べるカナヘビはバクバク食べる。
- 8.ナメクジ
あまり食べない。個体によってはときどき食べる。 - 9.ワラジムシ
ほとんど食べない。個体によってはときどき食べる、冬でも木の根元や石の下などにいるので捕れる。
動画は⇩をご覧ください。
食べない虫
蟻、ダンゴムシ、てんとう虫などの硬い虫、野菜は食べません。
あげ方のコツ
カナヘビは個体によって性格が違い、餌をよく食べるカナヘビとあまり食べないカナヘビがいます。
また、お腹いっぱいになると大好物のクモでもお腹が空くまで食べなくなります。
餌のあげ方ですがそのままケージに生餌を放したり人工飼料をお皿に入れて置いておくだけでもいいですが、多頭飼いでどのカナヘビが餌を食べたか把握したいときや直接あげたいときのコツを紹介します。


1.まず捕まえたばかりで興奮しているカナヘビは餌を食べないので落ち着くまでそっとしておいて、落ち着いてから餌をあげてみましょう。
警戒心が強く2、3日経っても餌を食べないカナヘビは飼育下では育てるのは難しいので逃がしてあげましょう。
2.ピンセットであげる。目の前まで持っていったり、動きをつけたり、目の前に落としてみる。
3.餌を小さくする。大きすぎると食べないので頭の大きさより小さくする。
4.置き餌。お皿を用意してその上に置いておく。
5.体温を上げる。カナヘビは寒いと食欲がなくなり・暖かいと食欲が増します、日光浴や暖かい所に移動するなどして体温を上げてみましょう。
日光浴をさせるときは夏の炎天下ではすぐに熱射病になってしまうのでシェルターなどで日陰を作り日差しを避けられる場所を用意しましょう。
日光浴のさせ方については⇒カナヘビの日光浴の必要性とさせ方を徹底紹介をご覧ください。
6.脱皮する前だと食欲が落ちる場合があります。
脱皮を促すために紫外線(日光)を当てたり、
湿度を高くするようにしましょう。
水をあげよう


カナヘビはよく水を飲むので忘れずにあげてください。
ビンの蓋や小皿などに水を入れて置いておくと犬や猫のように舌をペロペロさせてのみます。水は毎日交換し、溺れないよう深さに注意してください。
霧吹きで壁面を濡らしても壁面を舐めて飲むこともあるのでときどきやってください。
カナヘビの餌の確保
カナヘビは餌の大きさや個体差、繁殖期、時期で食べる量は違いますが1~3日ごとに食べます。
なので餌の確保が難しくなってきます。
これを参考にいろいろな虫を試してみて下さい。
また、寒くなって虫が捕れなくなってきた時や忙しい時はペットショップやネットでコオロギや人工飼料(人工フード)、冷凍コオロギを買うと餌の確保が格段に楽になります。
いろいろな餌についてはカナヘビ餌【総まとめ】をご覧ください。
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