カナヘビの冬眠、時期やさせ方を紹介!【成功者が教える失敗しないカナヘビ冬眠方法】

カナヘビの冬眠

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冬眠に成功したときの映像です↑

とかぼう
とかぼう

どうもこんにちは!
何匹ものカナヘビ・ニホントカゲの冬眠に成功している
カナヘビとかぼうです!

カナヘビの冬眠は難しくて失敗しちゃうって聞いたけど?

子
とかぼう
とかぼう

確かに難しいって言う情報は多いね。
ですが、我が家ではカナヘビを冬眠に何回も成功しているので、そのやり方を紹介します。

難しいと言われている理由としては
やり方が間違っている
そもそもやったことがないけど難しいと言っている
冬眠させたくない理由がある
などが考えられます。

そのことについても考察してみたので最後までこの記事を見てね!

とかぼう
とかぼう

冬に冬眠させずに飼育する場合はヒーターなどの加温設備が必要になります。
詳しくは↓をご覧ください。

今回は冬眠のさせ方を紹介

野生のカナヘビは気温が低くなってくる11月頃には冬眠をして冬を越します。ですので10月頃にはカナヘビをどうやって冬を越すか考えなくてはなりません。

まず、冬を越す方法は
①冬眠させる(ガラスケージやヒーターを揃える必要がない。ですが難しい)
②ヒーターなどを準備して加温飼育する(これが一般的)
があります。

カナヘビの冬眠のさせ方

とかぼう
とかぼう

私の冬眠のさせ方では、
・冬眠前にお腹の中をカラにする。
・急に寒いところに移動する
・暗いところで保管する
ということはやりません。

冬眠の方法を自分なりに工夫したことで成功させています。

カナヘビは最高気温約15~18℃を下回ってくる11月頃に冬眠を始め、最高気温約18℃になる3月頃に冬眠から目覚めます。

では、具体的に冬眠を成功させるために行った準備や管理について紹介していきます。

道具

カナヘビの冬眠の道具
冬眠の道具


床材を冬眠用に保湿、保温効果が高いものにしました。

1.プラケース
2.床材
3.インテリアバーク(ダイソー)
4.水入れ

冬眠の準備

カナヘビの冬眠用の土を敷く
土を敷く

1.ジクラ  ヤシガラマット を水でふやかし、厚さ7cm程度敷きます。(もっと浅くても大丈夫だと思います)

ジクラヤシガラマットは保温性と保湿性が高く、水でふやかすタイプなので土に適度な水分が含まれます。また、非常に腐りにくいのも特徴です!

とかぼう
とかぼう

なんと!↑のヤシガラマットは今売り切れてるみたい!
なので2022-2023の冬は↓の究極の爬虫類マットを使用して成功しました!この床材も非常に腐りにくい性質を持っているんだって!



2.その上にインテリアバークを敷きます。
カナヘビが身を隠しやすくする為と、保温、保湿と土の乾燥防止の為に敷きます。

バークチップを敷く
バークチップを敷く

3.水入れを用意する

カナヘビが冬眠を失敗する最大の原因は水分管理とも言われています。冬眠する直前まで水を飲むのでいつでも飲めるように水を用意して置きましょう。また、冬眠中でも途中で目が覚めたときや、冬眠明けにすぐに飲めるように常に水を切らさないようにしておきましょう。

水入れを置く
水入れを置く

4.餌も用意
気温が高く、すぐに冬眠しない場合や冬眠から覚めた時に食べれるよう餌を用意しておきます。

とかぼう
とかぼう

お腹の中をカラにしないと腐る。みたいな情報もあるけど私は冬眠するまで餌を置いておきました!

保管場所

冬眠するまではいつも通り日光浴をさせます、気温が下がり寒くなってきたら室内で管理します。
・間接的に日が当たる場所で保管しました。

とかぼう
とかぼう

これも
暗い所で保管する。という情報もあるけど私はやりませんでした。

保管場補①
保管場所①

気温

最低気温4.6℃
最低気温4.6℃

保管場所の気温は最低4℃、平均気温は12℃ぐらいでした。飼育下で冬眠をさせる場合は氷点下にならないような場所で保管したほうがいいと言われています。

冬眠中

部屋の中で飼育している場合でもケース内の最高気温が約18℃を下回ってくると、インテリアバークに隠れる時間や睡眠時間が長くなり、自然に冬眠に入ります。

とかぼう 
とかぼう 

冬眠中も水と バグプレミアムは常に用意しておき、たまに全体を霧吹きしました!そして暖かくなってきた3月には冷凍コオロギも置いて自然に目覚めるのを待ちます!

冬眠明け

カナヘビの冬眠
カナヘビの冬眠

カナヘビはインテリアバークの中に潜り、3月までまったく地上に出てきませんでしたが、3月初旬の暖かい日(最高気温18℃)に水飲み場が汚れていました、温かくなって少し活動したと思われます。気温が下がった次の日からまた、活動した様子は見られませんでした。

カナヘビは冬の間は完全に冬眠して寝ているのではなく時々目を覚まし、また冬眠することが多いようです。やはり気温が高い晴れの日(20℃近く)に活動するようです。

自然に冬眠から覚めた

3〜4月の暖かい日が続くと完全に目が覚め、毎日出てくるようになれば完全に冬眠から覚めたと思っていいでしょう。しばらくすれば餌を食べるので常に餌と水を用意して置いておきましょう。

カナヘビの冬眠に成功した要因

カナヘビの飼育下での冬眠はかなり難しいと言われています。
成功した要因を考察してみました。

・床材が最適だった。(保温、保湿効果が高く、非常に腐りにくい素材で水分量も適度だった。)
・水入れに水を常に入れて置いた。
・保管場所がよかった。(気温や湿度)
・温度が適正だった。(最低4℃、平均約12℃)
・冬眠前まで普通に餌を与えた。
などが考えられます。

とかぼう
とかぼう

暗い所で保管する、お腹を空にするなど私がカナヘビをコントロールするようなことはせず、なるべく野生に近いようにして、自然に暗い所に隠れ冬眠できるよう心掛けました!


どうしても失敗してしまう場合はヒーターなどを買って加温飼育で越冬した方がいいかもしれません。

カナヘビの冬眠が難しいと言われている理由

とかぼう 
とかぼう 

次にカナヘビの冬眠が難しいと言われている理由についての考察です。

難しいと言われている理由としては
やり方が間違っている
そもそもやったことがないけど難しいと言っている
冬眠させたくない理由がある

が考えられます。

冬眠のやり方については上記で説明した通り、私が紹介した方法がおすすめです。

そもそもやったことがない

ネット情報に流されてしまうことはよくあることでしょう。

調べてみると、カナヘビの冬眠は難しいという情報はかなり多いです。
その情報を見てカナヘビの冬眠は難しいんだな、と思っている人はかなり多いと思います。

しかし、実際に冬眠させて失敗したという情報(画像など)はほとんど見たことがないでしょう。

とかぼう
とかぼう

実際、カナヘビを冬眠をさせたことはないけど、
難しいからやめたほうがいい
と言っているブロガーやユーチューバーもいます。

冬眠させたくない理由

冬眠させたくない考えられる理由としては

カナヘビを冬眠させる場合は高価な設備(ヒーターなど)は必要ありません。

ということは冬眠をさせてしまうとヒーターなどが売れません。

別のカナヘビブログで、人間用のかなり高価なヒーターをおすすめしているブロガーもいるくらいです。(おそらく紹介料もかなり高額)
やはり、そういう人は冬眠をさせたことがなくても、冬眠は難しいからやめたほうがいい、という情報を流しています((+_+))

ちなみに人間用のヒーターのみでカナヘビを管理するのはかなり難しいです。(飼育ケージ内でホットスポットとクールスポットを作らないといけないため)
冬を越せたとしても人間用のヒーターで長生きさせるのは難しいでしょう。

爬虫類用のヒーターが一番です。

とかぼう
とかぼう

ネット情報には思惑がたくさんあります。

なぜそういうことを言っているのかも考えるといいでしょう。

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