
サーモスタットってなに?

簡単に言うと、
・保温温器具でケージ内を温める時に、温度が上がり過ぎないようにしてくれる機器。
・設定温度に温度を保ってくれる機器。
だよ。

へ~…
じゃうちのカナヘビにもあった方がいいの?

爬虫類の飼育にはあった方がいいよ!
他にもすごい便利機能があるサーモスタットもあるんだよ!
紹介するね。
爬虫類サーモスタット

爬虫類用サーモスタットはヒーターや保温球などの保温器具と接続し、その保温器具がケージ内を温め過ぎないように制御する機器です。
飼っている生体の熱中症の防止、室温コントロールのための機器ということです。
爬虫類用サーモスタットの使い方
1.サーモスタットの制御温度を設定(35℃など)。
2.保温器具(ヒーティングトップなど)と接続。
3.ケージ内が35℃を超えそうになると自動でヒーティングトップの電源をOFFにする。
4.温度が下がると自動でヒーティングトップの電源をONにする。
5.3と4の繰り返し。
爬虫類用サーモスタットのオススメ
基本的には温度をコントロールする機器ですが他にも便利機能のあるサーモスタットも有ります。
タイマーサーモRTT-1
タイマーサーモRTT-1は超便利。
うちではこれを使用して、自動で温度管理とUVライトのON、OFFをコントロールしてくれています。
一度使ったら手放せないと思います!
これは簡単に言うと、1日の昼と夜(温度と明るさ)のサイクルを自動で再現してくれます!
・詳しく説明すると
1.RTT-1にヒーターとライト(紫外線)を接続する。
2..ライトをONする時間とOFFする時間を設定(朝8時にON、17時にOFFなど)
3.ライトONのときの温度、OFFのときの温度を設定(ON時30℃、OFF時25℃など)
そうすると、
4..朝8時に自動でライトをON、同時に気温も設定温度(約30℃)に制御します。
5.17時にライトを自動でOFF、同時に気温も設定温度(25℃)に制御してくれる。
一度設定すると毎日自動で管理してくれます。
かなり便利なものです。
イージーグローサーモ
こちらはシンプルに・温度の上がりすぎを防ぎ、設定温度に保ちます。手動で(朝)に設定温度を上げ、夜に下げる事も出来ます、シンプルな分値段も安いです。
暖突にサーモスタット
暖突の取り扱い説明書には「本品には、温度上昇の暴走を防ぐため、過昇防止システム(サーモスタット)がついています。したがって外部式サーモスタットの取り付けは誤作動の原因になります。(通電が停止する時有)過昇防止システムは ケージ内をお客様各々の異なった希望温度に調整するためのものではなく また、急激な環境温度変化には対応できない場合もありますのでご注意下さい。」と書かれています。
これを読むと、通電が停止するだけであれば、温度コントロールではなく熱中症予防(思わず温度が高くなってしまうのを防ぐ)のために高めにサーモスタットの温度設定するのはアリな気がします(自己責任でお願いします。)
ヒーティングトップ
暖突と似た商品で ヒーティングトップは「サーモスタットとの併用をおすすめします。」と書かれています。
そして、タイマーサーモやイージーグローサーモと同じジェックス株式会社から発売されています!
保温器具はコチラもおすすめです、ヒーティングトップの使用レビュー。
まとめ
(↑サーモスタットの紹介は6分39秒から)
爬虫類飼育には保温器具が欠かせないですが、変温動物である爬虫類にはそれと同じくらいサーモスタットも重要です、とても便利な機能もあるので本当に1度使うと手放せなくなります。
次の記事>カナヘビの冬に必要な道具を紹介
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