よく爬虫類や小動物などで言われている事は、「なつく」より「なれる」と言われています。
「懐く」は自分の方から特定の人に寄って来たり、飼い主を判別したりしますが、
「慣れる」は誰に対しても寄ってきたり、警戒心が弱くなったり、個人を判断しているわけではない。
という違いのことでしょう。
ニホントカゲはなつく
動画では細かいことは説明してないですが、
ニホントカゲは懐くのか慣れるのかどっちなのかと言うと、
ニホントカゲは人に慣れるです。
懐く程の知能、記憶力はないでしょう。
でも、慣れてくれるだけでも十分かわいいです。
慣れるとどうなる
毎日ピンセットで餌を与えていると、次第にピンセットは餌をくれる物だと認識し、ピンセットを見るだけで近づいてくるようになります。なかにはピンセットに噛み付いてくる個体もいます。
また、これはもともとの性格にもよりますが手に乗せても逃げないです。
手の上でじっとしています。
ニホントカゲを慣れさせ方

慣れさせるためにやることは、
・ピンセットで餌を与える
・驚かせない
・持ち方に気をつける。
この3点に注意しましょう。
ピンセットに慣れさせる
ピンセットから直接餌を与えていると、簡単にピンセットは餌をくれる物と認識します。
また、当然ですが食欲があるときじゃないとピンセットに寄ってきません。
ニホントカゲは暖かい環境であれば食欲があがり、ほぼ毎日餌を食べます。
(食べる量も多いです)
手に慣れさせる
警戒心を解くために
普段から大きい音をたてたり、ケージを揺らしたりしないように注意して、安心出来る環境にしてあげましょう。
掃除の時などにニホントカゲを持つときは掴むように持たずに、手の平に乗せるように持たましょう。乱暴に扱うと一気に警戒心が強くなってしまいます。
ただ、警戒心についてはもともとの性格もかなり影響すると思います。
まとめ

ニホントカゲが慣れたなと実感するのは、
・餌やりで近づいてくる時
・手の平に乗せても逃げない時でしょう。
その2つだけでも飼育者としてはとても嬉しくなります。是非ニホントカゲを飼育する時は慣れさせる事にも注目してみて下さい。
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