
私は何年もカナヘビを飼育してきたけど、正直いろんな失敗をしました。
今回はその失敗を紹介します。
これをカナヘビ飼育の参考にしてみんなは失敗しないようにしてね!

は~い!
カナヘビ飼育・餌【今までの失敗】
今ではカナヘビの飼育方法やおすすめの餌を紹介したり、冬眠や赤ちゃんカナヘビを大人に成長させることに成功しているけど、最初は本当にいろんなことに失敗しました!
今回はその失敗を紹介します!

これを読んでみんなは失敗しないようにしてね!
カナヘビ飼育の失敗
私がカナヘビ飼育を始めたのは今から4年ほど前。手探りでの飼育でいろんな失敗をしました。正直一通りの失敗はしたかと思います。
熱中症


カナヘビは暑さに強いと思っていましたがそうではありません!日陰を作らず日光浴をさせてしまい、なくしてしまったことがあります。
これをやってしまう人はかなり多いと思うので注意してね!
カナヘビは日光浴が好きですが、暑さに強いわけではありません!
ケースの蓋を閉め切ったり、日陰を作らないと気温25℃前後でも危険です!日光浴をさせる時は必ず日陰を作るとともに熱がこもらないようにしましょう!
関連記事:カナヘビに日光浴が必要な理由とさせ方を徹底紹介!
脱走


カナヘビは高さ20cmぐらいならジャンプで届きます。
蓋を開けて日光浴をしていたら
いなくなっていたことが何回もあります。
カナヘビは意外とジャンプ力があります。大丈夫だと思っていても突然ジャンプをするので注意してください。
また、壁面が濡れているとへばりついてよじ登ることもあります。霧吹きで壁を濡らすと小さいカナヘビは↑の画像のように登るので注意してください。
共食い【ケンカ】


体格差のあるカナヘビを一緒に飼っていたら食べられそうになったことがあります。
途中で気が付いて引き離しましたが怪我をしました。
カナヘビは共食いをします。親子でも関係ありません。
親カナヘビは子を育てる習性はないので一緒に飼うと危険です。また、大きさが違い過ぎるカナヘビを一緒に飼うのも危険です。
同じ大きさのカナヘビでも普段は仲良くしていても、時期によっては(繁殖期が多い)ケンカをするようになることがあります。あまりに喧嘩をするようであれば別々に飼育したほうがいいでしょう。
冬眠


実は冬眠に失敗したことがあります
一番最初に冬眠をさせた時はネット情報でよくあった、お腹を空にして暗い所に保管する。
というやり方で冬眠をさせたら失敗しました。
今は自分で考えた方法で冬眠をさせており、何匹ものカナヘビの冬眠に成功しています!
このブログやYouTubeでやり方を紹介しており、それを見て成功したという人も何人もいます!
関連記事:カナヘビの冬眠、時期やさせ方を紹介!【成功者が教える失敗しない方法】
卵の飼育での失敗

卵の飼育でも失敗があります。
卵を食べられる

卵を大人カナヘビに食べられてしまったことがあります。
気づいたら卵が一個なくなっていました!
カナヘビは卵を食べることが稀にあります。
母カナヘビは卵を育てる習性はないので卵は別の場所で保管しましょう!
卵が萎んでしまった

産卵から35日ぐらいの孵化直前だと思われる卵が萎んでしまいました。
萎む前日まではライトを当てると赤ちゃんが動いているのが見えましたが、赤ちゃんが出てくることはありませんでした。萎んでしまい数日後に開けてみるともう動いていませんでした。
これも卵の管理方法を変えたら発生しなくなりました。
関連記事:カナヘビの卵育て方。注意点は3つ!【実際の画像で分かりやすく解説します!】
赤ちゃんカナヘビの飼育の失敗
赤ちゃんカナヘビ飼育での失敗もあります。
溺れる


カナヘビは溺れます!
ビンの蓋に水を入れていたら赤ちゃんカナヘビが溺れてしまいました。
深さは1cmもないと思います。
カナヘビは泳ぎが得意で溺れないと思っていました。ましてや瓶の蓋ぐらいの大きさなら大丈夫だと思っていました。ですがダメでした、、
水入れの深さには十分注意して下さい。
今は赤ちゃんカナヘビを飼育する時の水入れはコンタクトケースを使用しています。
関連記事:カナヘビの赤ちゃんから大人の飼育方法を紹介!【飼育方法・道具・餌】完全マニュアル
原因不明
大きくならない赤ちゃんカナヘビが産まれることがたまにあります。
餌は普通に食べますが全然大きくなりません。尻尾が切れても再生が遅く、体も大きくなりません。
結局生後3カ月ぐらいのときに前日まで普通に餌を食べていたのに急になくなってしまいました。
同じように大きくならない赤ちゃんを飼育した人が結構いますが、やはり長く飼育できていないようです。
なぜ大きくならないのか原因は分かっていません。
餌と食欲について
失敗と餌について苦労したことを紹介します。
餌の確保の問題

カナヘビ飼育を始めて一番最初に大変だったのは餌の確保です。
カナヘビは食べる時は毎日餌を食べます。毎日公園などでクモやバッタを捕まえていましたがとても大変でした。近所の小学生と一緒に夏休みは餌を捕まえに行ってましたが、学校が始まると忙しくて行けず、飼うのをやめる子もいました。私も大変だったのでいろいろな人工餌を買ってどれがいいの試してみました。結果今ではほとんど虫を捕まえに行かず、人工餌や冷凍コオロギを購入してカナヘビを飼育しています。
関連記事:カナヘビの餌はバナナや家にあるもので代用できる⁉【実際のカナヘビにバナナをあげてみた!】
体調を崩した

1年ほど飼育したカナヘビが夏に体調を崩しました。元気がなく餌を食べなくなったのです。病院に行き注射を打ってもらいましたが治らずになくなってしまいました。原因はハッキリわからず、栄養不足の可能性があるとのことでした。
カルシウムとビタミン不足
カナヘビ飼育ではカルシウムやビタミンDが不足しがちになるとよく言われていますが、獣医さんには他の栄養も与えたほうがいいと言われました。そして、もう1匹同じ症状で体調を崩したカナヘビがいましたが栄養剤(ネクトンレップ)を与えて無事に完治しました!
関連記事:カナヘビの病気!治し方や予防、クル病・目を閉じる【実はクル病ではない?】
まとめ

今では紹介した失敗は(原因不明以外)なく、卵から飼育したカナヘビももうすぐ2歳になる子もいます!ちゃんと記録が残っていて2歳に成長させているのはかなりレアです!
また、累代飼育に成功しています!(我が家で生まれてカナヘビが子供を産み親になっています。)
病院に行こう
最近ではカナヘビを病院に連れて行く人も珍しくなくなってきました。もし体調を崩した時はすぐに病院に連れて行ってあげましょう。エキゾチックアニマルを診れる病院なら診てくれることがほとんどでしょう。値段も普通の動物と同じかプラス500円〜1000円ぐらいで診てくれると思います!
カナヘビを長く飼育できるようにみなさんは私と同じ失敗をしないように注意してください!飼育方法を覚えると長くカナヘビを飼えるはずです!
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