
カナヘビのオスとメスの違いを画像と動画を使って紹介します!
どこよりもわかりやすく説明してると思うよ!
カナヘビのオスとメスがいれば繁殖をさせるのは意外と簡単です。
4~6月頃に同じくらいの大きさのオスとメスを同じケージに入れておけば勝手に交尾します。タイミングが合えば同じケージに入れて1分もしないで交尾を始めます。
しかし、そもそもカナヘビのオスメスの性別判断ができないといけません。
今回はカナヘビのオスとメスの見分け方について紹介します。
カナヘビのオスメスの見分け方
どこを見ればオスとメスの見分けられるかを紹介します。
こちらを見るとよりオスとメスが分かるようになると思います↓
尻尾の付け根
尻尾の付け根を見る方法が一番わかりやすい。
カナヘビのオスは半陰茎(へミペニス)と呼ばれる生殖器を尻尾の付け根辺りに収納しています。そのためオスの尻尾の付け根辺りは膨らんでいます。
対してメスは半陰茎(へミペニス)がないため尻尾の付け根から先まで徐々に細くなっています。
尻尾が真っすぐになっている時に真上から見るといいでしょう!

では、画像でオスとメスを詳しく見比べてきましょう!
↓オスは尻尾の付け根のあたりが膨らんでいます。

↓メスは尻尾の付け根のあたりがだんだん細くなっています。

2匹を比べてみると違いが分かってきます。

尻尾が真っ直ぐの体制になっている時に真上から見ると分かりやすいです。掴んでひっくり返しても暴れてしまうので上からのぞくようにして見てみましょう!
↓の写真の方が分かりやすいかもしれません。


オスは後ろ足のあたりが少しくびれて見えます。
メスは後ろ足のあたりから尻尾にかけて細くなっているのがわかります。
オスメスを後ろから見る

後ろからカナヘビの尻尾の付け根を見ても違いがわかりますよ!
次は後ろから見てみましょう。
⇩オスの画像を見ると尻尾の付け根がぷっくりしているのがわかると思います。

⇩メスは付け根が細いです。上のオスの画像と見比べるとよくわかると思います!

カナヘビの赤ちゃんの性別

産まれてすぐの赤ちゃんは尻尾の付け根が細いので見分けがつかないです。成長速度によりますが生後3~5か月ぐらいから膨らんできて見分けがついてきます。
カナヘビのオスメスのお腹の色

お腹の色がメスは黄色、オスは白と言われていることがありますが、たまに違うのがいます。
お腹の色は個性だと思った方がいいでしょう。
ただ割合はお腹が黄色いのがメス、白色がオスが多いと思いますので参考にはなると思います。
顔の違い
オスとメスで顔が違うらしいですが私には違いは分からないです。

噛み跡

6月頃にはほとんどのメスは交尾を終えているので交尾の際にお腹を噛まれた痕があることがあります。お腹のあたりに噛み痕(V字)があればメスの可能性が高く、妊娠している可能性も高いです。

ただし、交尾をしても咬み痕ができない場合や治って消えている場合もあります。
また、オスでもケンカをしてお腹を咬まれている可能性もあります。
なのでこの判別方法は絶対ではありません。
まとめ
カナヘビのオスとメスの見分け方は尻尾の付け根あたりの太さで見分けるのが一番です。
・オスは半陰茎(へミペニス)があるため尻尾の付け根が太い
・真上又は後ろから見るとわかりやすい
・体の色はあまり関係ない

最後に問題です。
下の画像はオスとメスどちらでしょう?

正解はオスです!
⇩がメスの画像です

オスとメスを見分けられたでしょうか?
これを参考に実際にオスとメスを見比べるとすぐにわかると思います。

真上から又は後ろから尻尾が真っすぐの時に見るとわかりやすいよ!
カナヘビのオスメスの交尾のさせ方

カナヘビはオスとメスを一緒のケージに入れておけば勝手に交尾をすることがほとんどです。
しかし、タイミングが合わないときはオスがメスを追い掛け回したり、メスが反撃をすることもあります。あまりに激しくなりすぎると大けがをしたり最悪の場合は命の危険さえあります。
危険を感じたら別々の飼育ケージで飼育し、飼い主が見ているときだけ一緒にしてあげましょう。オスとメスのタイミングが合えば一緒のケージにいれて10分で交尾をすることもあります。
繁殖については
カナヘビの交尾と妊娠しているメスの見分け方【画像あり】
卵が産まれそうな場合は
カナヘビの卵を孵す方法!へこみの対処法も!【画像付き】




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