カナヘビが病気!クル病・目を閉じる・元気がない【それクル病じゃないかも】原因と対処法!

カナヘビの病気、クル病

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とかぼう
とかぼう

今回はカナヘビの病気についてです!
私が飼っているカナヘビも体調が悪くなって病院に連れて行ったことがあるよ!

カナヘビも診てくれる病院があるんだね!

子
とかぼう
とかぼう

診察料も他の動物と同じか+500円とかだからビックリするほど高いというわけではないよ。その時のことについても紹介するね!

あと、なぜかネット情報ではカナヘビの体調不良=イコールクル病みたいになってるけど違う場合もあると思うよ!

カナヘビの病気

カナヘビの病気には
クル病、脱皮不全、口内炎、痛風、目が開かないなどがあります。

ただ、カナヘビの研究はほとんどされていなく、病気についてもわかっていないことが多くあります。

カナヘビのクル病

カナヘビのクル病

クル病(代謝性骨疾患)の症状は

元気がないが柔らかくなって変形したり、を開けたまま、が動かないなどがあげられます。

基本的に何か体調が悪くなった時に(ネット上で)まず疑われるのはクル病です。しかし、病院に行って、クル病と診断されたという情報はほとんどみかけません。

クル病の原因

クル病の原因はカルシウム、ビタミンD、リンの不足により起こる病気で、幼体に起こる可能性が高いと言われています。

カルシウムは飼育下ではどうしても餌の偏りから、不足しやすくなってしまいます。

ビタミンDは食べ物から摂取することもできますが、紫外線を浴びることにより体内で生成することもできます、逆に言うと飼育下での日光浴不足紫外線ライトでの照射不足によりビタミンDが不足してしまう場合があります。

リンに関しては爬虫類の餌で不足することはほとんどないようです。

予防

クル病(代謝性骨疾患)を予防するためには、
餌の偏りを防ぎいろいろな餌を与えること、十分に紫外線を当てることが重要です。
ですが、飼育下だとどうしても餌の種類は少なくなってしまいます。

対策

カナヘビサプリメント
サプリメント

対策はサプリメントで補うことです。

カルシウムビタミンDのサプリメントは比較的安価で売っています。
どうしても餌の偏りは出てしまうので、下記のようなサプリメントで補うことが爬虫類飼育では一般的でしょう。

ですが、ビタミンDは取りすぎても良くないとされているので、あげすぎにも注意が必要です。

サプリメントには↓カルシウムのみの物もあるのでそちらも併用するのもいいかもしれません

その他の栄養不足

先ほども言いましたが、あまり爬虫類の研究はされていないため、病気の原因というものを性格に判断することは難しいみたいです。(血液検査等ができない?ため。)

体調を崩すと、主にネットで「カルシウム、ビタミンD3が不足している可能性がある。(クル病)」と言われます、

ですが、その他の栄養素が不足している場合も当然あるでしょう。

とかぼう
とかぼう

ネット情報ではカルシウムとビタミンDのことしか言われてないことがほとんどですが、私はそれ以外の栄養もあげた方がいいと思ってます!病院でもそう言われました
むしろ飼育下での栄養の偏りを防ぎ、長生きさせるには必須ではないかと思っています。

長期で飼育している場合で同じ餌ばかりの場合や、カルシウム、ビタミンD3は与えているが調子が悪い場合は他のビタミンや栄養が不足している可能性もあります。

とかぼう
とかぼう

我が家のカナヘビが元気がなくなって病院でもらったのが↓のネクトンレップです。


↑のネクトンレップ様々なビタミン微量元素が配合されており、全ての爬虫類に最適な栄養素をバランスよく配合され、非常に効果的なようです。

長く、健康に飼育するためにはサプリメントによる栄養管理も重要だと思います。

とかぼう
とかぼう

私は病院でもらったネクトンレップとカルシウムで普段から栄養管理をしています。

赤ちゃんカナヘビ
カナヘビ赤ちゃん餌食べない
カナヘビ赤ちゃん餌食べない

発育促進、骨の増強、健康維持に効果があることから、赤ちゃんカナヘビの飼育にも最適かと思われます。

赤ちゃんカナヘビの飼育について赤ちゃんカナヘビの飼育法

治療

まず、すべての病気に言えることですが、異常を感じたらすぐに病院に行き診てもらいましょう!

治療については早期に発見、対応することがとても大事でしょう。

主にカルシウム、ビタミンD3を与えること、代謝をよくする薬を処方することが多いようです。

とかぼう
とかぼう

病院で注射を打ってもらったこともあります

カナヘビのクル病の病院

カナヘビも病院で診てもらうことができます。

エキゾチックアニマルを診れる獣医さんはカナヘビなどの小さい爬虫類も診てくれることが多いので行く前に電話やメールなどで問い合わせてみましょう。

料金としては他の動物とほとんど変わらないです。
私は数件の病院に行きましたが診察料1500円~2000円でした。
場所によってはエキゾチックアニマルは+500円などの病院もあります。

私の身近でも、最近カナヘビを病院で診てもらったという人が多いです。

本当はクル病ではない?目を閉じて元気がない

とかぼう 
とかぼう 

カナヘビが元気がない、目を閉じるのはクル病が原因ではない可能性もあります!

本当はクル病ではないかもしれない。

カナヘビを飼育してから半年~1年経つと、元気がなくずっと目を閉じているという症状が出ることがあります。そして、そのほとんどが自己診断でクル病かも。と言われています。
実際の原因は飼育環境が適切でなかったり、栄養の偏りであることも多いでしょう。

とかぼう
とかぼう

私の飼っているカナヘビも元気がない・目をつむる・餌を食べない。という症状があったけど治ったことがあるよ!
病院で教えてもらった対処法は
加温する(日光浴orバスキングライト)
ネクトンレップとカルシウムを水で溶かす
スポイトで口の周りに垂らす
これをやったら徐々に元気になってきたよ。

カナヘビ病気の対処
カナヘビ病気の対処
とかぼう
とかぼう

元気がなかった原因として考えられるのは
・飼育環境が低温だった
・栄養不足
・水分不足
などがあります。
それをひとつひとつ改善したことで徐々に回復しました。

カナヘビの他の病気

脱皮不全、口内炎、痛風、食欲不振、目が開かないなどがあります。

脱皮不全

カナヘビの脱皮不全
カナヘビの脱皮不全


脱皮の皮がなかなか剥けずに残ってしまうことがあります!脱皮の皮が指先などにずっと付いていると壊死してしまうそうです。ずっと残っているようであれば注意が必要です。
ただ私は脱皮不全による壊死をしている所はいままで見たことがないです!(壊死をしている周辺が脱皮不全になっているのは見たことがあります)

また、目(の周り)が腫れている、片目を閉じる時がありますが(おそらく)脱皮不全だったことがあります。

あと、私の経験では脱皮不全の時は体調が悪いことや、飼育環境が適切ではないことがほとんどです。何らかの原因で体調が悪くなり脱皮に影響していることが多く、脱皮の皮が剥けないことの問題より体調が悪いことに問題がある事の方が多いです。

脱皮について詳しくはカナヘビの脱皮について。最も効果のある脱皮の促進方法とは?

カナヘビが餌を食べない

カナヘビは拒食と言って突然餌を食べなくなることがあります。

症状
特に寒くなってくる(冬)時期に大人カナヘビがなることが多いです。今まで普通に食べていた餌を突然食べなくことがよくあります。加温設備を整えていても餌を食べなくなってしまうことがあります。

対策
飼育環境の室温が低い場合は加温すれば食べるようになることもありますが、十分高い場合は餌の種類を変えると食べることがあります。様々な餌を試してみましょう。

参考記事:冬のカナヘビに必要な道具を紹介!【春夏秋冬オールシーズン対応】ヒーター・ケージ飼育方法紹介
カナヘビにオススメの餌
カナヘビが餌を食べない時の5つの対処法

カナヘビが目を閉じている

カナヘビ目を閉じる
カナヘビ目を閉じる

片目を閉じている、目(の周辺)が腫れている。

症状
片目を閉じている
目の周りが腫れている
目をかゆそうにする(こすりつける)

原因
ビタミンA不足
脱皮不全
遺物が目に入った
感染症

対策
日光浴(加温)
サプリメントで栄養補給


目が開かないという症状は結構あります。長引いてしまうと食欲が落ちて衰弱してしまう場合もあるので早めに対策してあげましょう。

カナヘビの肥満

とかぼう
とかぼう

カナヘビも餌を与えすぎると肥満になるよ!

カナヘビに毎日餌を与えすぎると肥満になります!
毎日餌をあげすぎるとお腹や手足が太くなり徐々に動かなくなってしまうこともあるので餌の与えすぎには注意したほうがいいです!

私は毎日Mサイズのコオロギを5匹ぐらいあげていたら太ってしまい、ほとんど動かなくなってしまったことがあります。その時も体は動かなくても食欲はすごいありました。餌の量を減らしたら徐々に体が動くようになって回復しました。

細菌感染症(口内炎、マウスロット)

口の中で菌が繁殖し発症します。マウスロットとも呼ばれています。

症状

・食欲不振
・口の周り(口角)の炎症
・口が閉まらない

などがあります。

原因

・餌を食べているときに傷ついた
・飼育環境が不衛生
・免疫力が低下している

などがあります。

痛風

カナヘビ(爬虫類、鳥)は痛風になる可能性があります。私もおそらく痛風ではないかと思う写真を見たことがあります。

痛風は体内の尿酸が増えて発症しますが、
爬虫類や鳥は糞と一緒に白いものを出します、あれが尿酸です。

症状

・関節痛風
足や指先周辺が腫れて膨らむ

・内臓痛風
目視ではわからないと思われます。

原因

・高タンパクの餌の与えすぎ
・水分不足

などがあります。

免疫力を高める

バグプレミアムを食べるカナヘビ
バグプレミアムを食べるカナヘビ

免疫力を高めるためには
・温度管理(加温
栄養
適切・清潔な環境
が大事だと思われます。

栄養面では(爬虫類も全く同じかは分からないが)
ビタミンA、B、C、D、E、が免疫力を高めるビタミンとして代表的です。
先ほど紹介したネクトンレップはそれらが全部入ってるので免疫力は高まると思います。

まとめ

カナヘビの病気についてはまだまだわからないことだらけですが、

栄養のある餌をしっかり与え、飼育環境を整えて病気の予防をすると共に普段からしっかり観察し、異常があればすぐに病院に連れて行ってあげましょう。

また、ダニによる健康被害もあるようです。特にカナヘビケージの中は高温、多湿でカビやダニが生息しやすいです。こまめに清掃をし、床材なども定期的に交換した方がいいでしょう。

次の記事>カナヘビにオススメの床材を紹介!

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