ニホントカゲはどうやって飼うの?


今回は、ニホントカゲの屋外飼育の方法と飼育道具を紹介します。
屋外飼育は費用も掛からずとっても簡単だよ!!
↑の動画を見れば飼育環境分かります。
お金も掛からず、簡単⁉
すごいねっ!

ニホントカゲの飼育方法【屋外飼育】

今から紹介する方法でニホントカゲは飼育できます!
屋外飼育はガラスケージや紫外線ライトなどの高価な道具はいらなので、費用はそれほど掛かりません。
ニホントカゲの飼育道具


オススメの飼育道具を詳しく紹介していきます!
飼育ケース
↓は蓋が大きく開くのでかなりオススメです。
日光も直接たくさん入ります!
二ホントカゲは日光・紫外線を浴びて体調管理をしています。
できるだけ直射日光を浴びれるように↑の飼育ケースのように蓋が大きく開くものを用意しましょう。(私は↑のケースを4つもっています!)
床材
↓フカフカなのでニホントカゲが潜りやすくとても快適そうです。
床材はニホントカゲが潜れるように5cmぐらい敷きましょう。
ニホントカゲは基本的に地中に潜っています。日光浴や餌を食べるとき以外はほとんど地中にいるので潜りやす床材がいいでしょう。屋外飼育の場合は夏の暑さ、冬の寒さに耐えられるように床材は厚めに敷き、地中に潜って体温調節ができるようにしましょう。
エサ入れ・水入れ
小皿で大丈夫です。
餌皿は冷凍コオロギや人工飼料などを置くときに使用します。

水入れは必ず設置し、水を切らさないように毎日確認しましょう。
脱走防止ネット
↓脱走防止と猫や鳥から守るために使用します!
(私は網戸を切って使ってます)
日除け
日陰を作るために使用します!
日陰が作を作るためになるべく厚いものを用意しましょう。

飼育道具まとめ

以上の道具があれば飼育が可能です。
ニホントカゲの飼育環境
実際に設置していきます。
1.上記で紹介した飼育ケースに床材を約5㎝敷く
2.エサ入れ、水入れ、日除けを設置

3.ネットを被せる
4.蓋の開閉部分(透明部分)を外し、蓋を設置する

これでOKです。

蓋を閉めしまうと太陽の熱がこもってケース内が高温になってしまいます。屋外飼育の場合は必ず蓋を外しましょう!
真夏など高温の日はさらに↓のような日よけになるようなものを準備しましょう!

飼育ケースの半分が日陰になるように洗濯ばさみで止めると安心です!

ニホントカゲの管理方法

ニホントカゲの管理場所や日々のお世話について紹介します。
管理場所

保管場所は屋外の日当たりのいい所に置いておけば大丈夫です。
ニホントカゲは基本は地中にいますが、ときどき日光浴や餌を食べるために出てきます。
いつでも日光浴ができるようにしてあげましょう。
暑くなると地中に隠れるので日陰になるような物も設置してあげます。
また、夏の暑い日は蓋を閉めてしまうと熱がこもってしまいます。紫外線を直接浴びるためにも蓋は絶対に外しておいた方がいいでしょう。
日々のお世話


飼育環境が整えば日々のお世話は簡単です!
・毎日水をあげる
・1,2日ごとにエサを与える
・糞の掃除
・雨の日は屋内に避難
この4つをやればOKです!
飼育環境を整えたら、ニホントカゲの飼育で一番大変なのは餌の調達です。餌が安定して調達できれば長期飼育ができるでしょう。
関連記事:ニホントカゲの餌を紹介!
また、糞があれば取り除いて、全体的に汚くなってきたら床材ごと交換しましょう。
1年中飼育できる

春夏秋は日光浴と餌を食べて活動します。
冬は地中から出てこなくなり、冬眠します。
冬眠
この管理方法であれば気温が低くなると勝手に冬眠します。特に何か変わったことをしなくても大丈夫です。(お腹を空にするなどしなくて大丈夫)冬眠中は念のため水は切らさないように置いておきましょう。
気温が氷点下でなければそのまま外で管理で大丈夫です。(私の住んでいる地域はほとんど氷点下になることはないので屋外に保管して無事に冬を越しています。)氷点下になる場合は玄関など暖房がきいていない屋内の方で管理するのがいいでしょう。
春になり暖かくなってくれば地中から出てきて餌を食べます。
関連記事:ニホントカゲの冬眠のさせ方
まとめ

屋外飼育であれば道具も安く揃います。
また、そこまで手間も掛からずに飼育することができます!
1番大変なのは餌を安定して与えることなので、それができれば飼育することは出来るでしょう。
唯一のデメリットは
ほとんどの時間、地中に潜っているのであまり姿が見れないことです。
せっかく飼育しているのにあまり姿を見れないのは残念な気もします。
その場合は室内飼育(加温飼育)をするのもいいでしょう。
室内飼育の方がニホントカゲの姿はよく見えます!





コメント