ニホントカゲの冬眠【時期やさせ方を紹介】

ニホントカゲ

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とかぼう
とかぼう

地域にもよりますがニホントカゲは10月〜3月頃まで冬眠します。
ニホントカゲの冬眠はカナヘビと違って難しいとは言われてません。

私はどちらの冬眠も成功しています!

ニホントカゲの冬眠

カナヘビの冬眠で調べると、失敗した、難しいからやめたほうがいい、など成功している人はほとんどいません。
(私は成功しています。やり方は→カナヘビの冬眠、時期やさせ方を紹介!【成功者が教える失敗しない方法】

一方、ニホントカゲの冬眠についてはネガティブな情報というのはあまりありません。私はニホントカゲの冬眠にも成功していますが、やはりカナヘビよりデリケートにやらなくても冬眠させることができました。

ニホントカゲは普段からよく地中に潜り、あまり外に出てきません。冬眠をさせる時も地中に潜れる床材を敷いておけば(屋外飼育であれば)勝手に冬眠し、暖かくなる春には勝手に目を覚まします。

冬眠の具体的な方法

エサ皿、水皿を設置
エサ皿、水皿を設置

ニホントカゲは飼育下でも自然に冬眠するので床材などを変えるだけで、急に暗いところに移動したり、お腹の中を空にする必要はありません。

飼育道具

ニホントカゲ屋外飼育
ニホントカゲ屋外飼育

道具は、


1.飼育ケースにパームマットなど簡単に潜れる床材を厚めに(10cmぐらい)敷き、

2.水入れ、餌入れを設置し常に欠かさないようにします。日陰を作るために皿のようなものを入れます。

3.透明の蓋を外し、上部を塞ぐために網戸を青い蓋とケースの間に挟みます。

とかぼう
とかぼう

↑の飼育ケースは蓋が大きく開くのでかなりおすすめです!

保管方法

日光浴の時の日よけ

保管場所は日の当たる所に置くとよいでしょう。
その時にケース内の熱がこもらないようにすること、
日光浴で紫外線を浴びる為蓋はしない方がいいです(脱走しないように注意)。

また雨が降ったときは雨が入らないようにしましょう。そうすれば暖かく晴れている日は日光浴や餌を食べるために出てきます。

次第に気温が低くなってくると地中に潜っている時間が長くなり、勝手に冬眠します。その際も飲み水は切らさないようにした方がいいでしょう。そして、春になり暖かくなると冬眠から覚めて地上に出でてきます。暖かくなってきたらいつでも餌を食べれるように入れておきましょう。

気温が下がり出てこなくなったら(餌を食べなくなったら)餌は入れなくて大丈夫です。やはり15~20℃前後が冬眠する目安だと思います。

気温が氷点下でなければそのまま外で管理で大丈夫です。(私の住んでいる地域はほとんど氷点下になることはないので屋外に保管して無事に冬を越しています。)氷点下になる場合は玄関など暖房がきいていない屋内の方で管理するのがいいでしょう。

冬眠のメリット

ニホントカゲ
壁に手を付くニホントカゲ

メリットは、普段から屋外飼育の場合は加温や紫外線ライトなどの高価な道具を買わなくて済みます。また、冬眠させることで(冬も冬眠させずに加温飼育するニホントカゲに比べて)寿命は長くなるでしょう。当然ですが、冬眠させると成長は止まるので冬眠中の10月〜3月頃までは大きくはならないです。

冬眠のデメリット

ニホントカゲ
ニホントカゲ

冬眠させるデメリットは、ニホントカゲの姿が冬眠中全く見れないことです。10月〜3月頃の約半年間も冬眠します。せっかく飼育しているのに半年も姿を見れないのは寂しく感じます。(私も冬眠中は何度も掘り起こして姿が見たいと思いました)

冬眠させないで飼育すれば1年中姿を見ながら飼育できます。ですが、冬眠させないためにはヒーターや紫外線ライトなどを設置し暖かい環境を作る必要があります。

関連記事:ニホントカゲの紫外線ライト!必要性とおすすめを紹介

まとめ

ニホントカゲ
ニホントカゲ
とかぼう
とかぼう

ニホントカゲの冬眠はそれほど難しくはないですが、完全に放置ではいけません。


特に秋や冬眠明けの春は餌を与えないといけないですが、なかなか野生の虫は採れません。そんなときは人工餌などの購入できる餌を使用するのがおすすめです。

次の記事>ニホントカゲの餌!【食べる虫・人工餌を紹介】

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