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カナヘビの冬はどうする?【ニセ情報に注意しよう!】

カナヘビの冬

カナヘビを春から夏に捕まえて、順調に飼育している人は多いと思います。

ですが、冬のカナヘビ飼育は難易度のレベルが上がります!

しかし、管理方法が分かればちゃんと冬を越すことができます!

また、カナヘビの冬の飼い方で【?】な情報が多いのでそれについても紹介します!

とかぼう 
とかぼう 

カナヘビの冬の飼い方で
・人間用のヒーターを紹介している
・冬眠は難しいからやめた方がいい
いったサイトは要注意です!

なんで⁉

子
とかぼう 
とかぼう 

人間用のヒーターだけでケージ内を24時間適温にするのは大変すぎです。(温度管理的にも電気代的にも)

冬眠は確かに難しいと言われていますが、私のサイトやYouTubeを見て成功している人は大勢いるので、もうそんなに難しいことではないです!

そーなのー
なんでそんな紹介しているの?

子
とかぼう
とかぼう

紹介料が多いからでしょうね、、

カナヘビを長年飼育している人なら人間用のヒーターで管理しようとは思わないです。仮に一冬ひとふゆ越せても長期は難しいでしょう。

そんな、、

子

カナヘビの冬

とかぼう
とかぼう

飼育しているカナヘビが冬を越す方法
・加温飼育
・冬眠

の2種類

カナヘビは10月頃に冬眠を始め、3月末頃に冬眠から覚めて活動を始めます。なのでそれまでに冬をどう越すか決めましょう。

加温飼育

とかぼう
とかぼう

1つ目は加温飼育です⇩
ヒーターや紫外線ライトを使用し、暖かい環境を作る事で冬眠させずに加温して冬を越す方法です。


メリット
冬でも個体鑑賞が出来る

デメリット
・ヒーターなどの道具が高額なこと
・繁殖に影響がある(無精卵になりやすい)と言われてることです。

ただ、加温飼育で冬を越す方が一般的です。

加温飼育に必要な道具

カナヘビ飼育道具完全版(春夏秋冬対応)
カナヘビ飼育道具完全版(春夏秋冬対応)

加温飼育に必要な道具
飼育ケージ(ガラス製)
紫外線ライト
上部ヒーター
バスキングライト
サーモスタット(気温の上がりすぎ防止、UVライトの自動ON.OFF)
が必要になります。

道具について詳しい情報はカナヘビの冬に必要な道具を紹介!(秋冬編)をご覧ください。

カナヘビの冬眠

とかぼう
とかぼう

2つ目は冬眠させる方法です。


メリット
・ヒーターや紫外線ライトなど高額な道具が必要無い
・自然と同じサイクルになる

デメリット
・カナヘビの冬眠は難しいと言われており失敗する可能性がある
冬眠中はカナヘビの様子が見れないこと

冬眠に必要な道具

カナヘビの冬眠
カナヘビの冬眠

・飼育ケース
・床材

床材を保温性と保湿性のあるものにし、水分を多くすることと、潜りやすくすることが重要です。

詳しくはカナヘビの冬眠、時期やさせ方を紹介!

冬を越すのが難しい

カナヘビが冬を越すためには2通りの方法がありますが、カナヘビの長期飼育が難しい、と言われているのは冬眠や冬の飼育に費用がかかるからだと思います。

無事に冬を越せれば、また春夏は日光浴をさせたり自然の虫をあげたり、繁殖して卵を産んだりとカナヘビの飼育が楽になります。

冬を越したあと

我が家で加温飼育冬眠、それぞれで冬を越した後のカナヘビについて少し紹介します。

実際に私の飼っているカナヘビは加温飼育をして越冬した子(メス1、オス1匹)と、冬眠をして冬を越した子(メス1匹)がいます。

加温飼育で越冬した場合

目をつぶるカナヘビ
目をつぶるカナヘビ

加温飼育して冬を越したメスは、冬の間は元気でしたが7月頃に体調が悪くなってしまいました。症状としては昼間でも目を瞑っている時間が長く、元気がありませんでした、そしてほとんど動かず次第に餌も食べなくなってしまいました。

クル病?

心配になり病院で診てもらいましたが「おそらく冬からあげていた餌の種類が少ないために栄養の偏りがあったからではないか」との事でした。注射をして栄養を注入しましたが残念ながら回復せずになくなってしまいました。

もう一匹のオスも同じような症状になり、後ろ足が少し動かなくなりました。別の病院に行きサプリメントを飲ませたらなんとか元気を取り戻し、足も動くようになりました。(飲ませたサプリ↓)


冬を越せてもその後(7月頃)に体調が悪くなることかなり多いです。それからは日常的↑のサプリを飲ませて栄養の偏りを防いでいます。

冬眠させた場合

保管場補①
保管場所①

一方、冬眠させた子は常に元気で、むしろ冬眠前よりも人になれてきた感じがします。やはり自然のサイクルどおり冬眠をさせた方が元気があり、長生きするのではないかと思います。

繁殖力

カナヘビの無精卵
カナヘビの無精卵?

冬眠せずに越冬した場合は繁殖力が落ちるという情報もありますが、

加温飼育で越冬した子が卵を数個産みましたが孵った卵もあります!もともとカナヘビは無精卵を産むことがあり、孵化率はそんなに高くないので、する確率が低くなるかはわかりません。あと何年か冬眠と加温飼育の越冬で比較をして違いを観察したいと思います。

まとめ

とかぼう
とかぼう

加温飼育も冬眠もそれぞれメリット、デメリットがあります

加温飼育をして越冬する場合はどうしても与える餌の種類が少なくなり、栄養の偏りで次第に体調を崩してしまう可能性があります。サプリメントでカルシウムやビタミンDはもちろん、他の栄養も与えた方がいいと実感しました。

冬眠は、成功した場合は繁殖力も低下せず冬眠明けも自然のカナヘビと同じで元気です、しかしカナヘビは飼育下での冬眠はかなり難しいと言われおり失敗する可能性があります。また、冬眠中はカナヘビを見ることができません。

このようにどちらもメリット、デメリットがあります。

とかぼう 
とかぼう 

また、ネット情報は(特に企業のHPはライターに依頼し、ライターが)ネットから情報を集めてネットに載せている(実際に飼育していない)ケースがほとんどだと思われます。そのようなサイトは情報に誤りがある場合があるので注意しましょう。

参考

加温飼育冬眠それぞれのやり方が詳しく載っていますので参考にしてみて下さい↓

カナヘビの冬に必要な道具を紹介!(秋冬編)

飼育ケージはこれ!【画像付き】越冬の為の加工も紹介。

カナヘビの冬眠のさせ方を紹介!



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