ニホントカゲはよく土を掘って地中に隠れます。
基本的には、日光浴と餌を食べているとき以外は地中に潜って隠れていることがほとんどです。
なので地中に隠れやすい床材。
また、よくフンをするので掃除がしやすい床材の方が清潔な環境が保ちやすいのでオススメです。
深さは4~5cmもあれば大丈夫でしょう。
ニホントカゲの床材

まず、外にある土は虫が混じっている場合があるのでやめておいた方がいいでしょう。
飼育するだけであればハスクチップやヤシガラでもいいですが、どうしても掃除がしにくかったり、餌皿、水入れに床材が入りやすかったり、誤飲して(餌と一緒に食べて)しまいやすかったりします。
こまめにフンなどの掃除をしないと臭いもクサいし、虫も湧きやすくなってしまいます。
私が使用してよかったと思う、掃除がしやすく、おすすめの床材を紹介します。
デザートソイル
かなり高機能な床材。
・消臭
・保湿
・フンと床材がまとまって掃除がしやすい
Amazonのレビューでも言ってますが消臭力がすごいです。
地上棲、半樹上棲と書かれていますがニホントカゲにも問題なく使用できています。
テラリウムソイル
バクテリアが働く
・生きたバクテリアがフンや食べ残しなどを分解
・保水性がある
・植物育成もできる
多くの爬虫類・両生類に適している中性~弱酸性。
色が黒いので尿酸(フンと一緒についている白いの)が見やすく、糞と床材が固まるので掃除がしやすいです。
パームマット
フカフカなのですぐに穴を掘って潜ることができます。
冬眠させる場合もこの床材を敷いておけば勝手に冬眠し春になると出てきます。
ニホントカゲにとってはかなりいい環境になると思います。
黒土
私は使用したことはないですが黒土もいいらしいです。
ニホントカゲの飼育レイアウト

飼育に必要な道具は
・飼育ケース
・床材
・エサ入れ
・水入れ
・シェルター
が必要です。
関連記事:ニホントカゲの飼育セット【環境を詳しく紹介!】
シェルター

シェルターは
・身を隠すため
・高い所に登るため
に必要です。
シェルターは
大きめの瓶の蓋、平らなお皿などを置いてもその下を掘って隠れることが多いです。
先ほど紹介した床材の上に置けばその下を掘って隠れます。
意外と思うかもしれませんが、ニホントカゲは高いところが好きです。
高い所に登ることもあるので飼育のときは高さのあるシェルターを置くといいでしょう。
↑のシェルターは中にも隠れるし上に登って寝たりもするので私の(ニホントカゲも)お気に入りです!
まとめ

ニホントカゲの最適な飼育環境は高温・多湿です。
そうなるとカビや虫(ダニ)が発生しやすいです。フンや脱皮の皮などを見つけたら早めに取り除き清潔な環境を保ちましょう。
また、どうしても掃除しきれないので3~6カ月ぐらいで床材を全部交換したほうがいいでしょう。
飼育レイアウトは
隠れる所、高い所があると良いですが、あとは自由です。
いろいろなレイアウト用品があるので飼育ケージの中を飾るのも飼育の楽しみです。
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