ニホントカゲはよく日光浴をします。
ニホントカゲは主に地中に穴を掘ってその中に隠れていることが多いですが、
それ以外の時間は餌を食べているか、日光浴をしています。
その日光浴の時間が思ったよりも長いです。
気温にもよりますが、意外と長い時間、高い所に登って日光浴をしています。
私はカナヘビも一緒に飼育していますが、若干カナヘビの方が日光浴をしている時間は長い気がしますがニホントカゲもそれなりに日光浴をします。
ニホントカゲはもっと暗い所に隠れている時間が長く、あまり日光浴をしないと思っていましたが、そうではなかったです。
日光浴の効果

日光浴をする理由は
・体を暖めるため
・紫外線を浴びるため
と言われています。
ニホントカゲは変温動物なので、日光浴で体を暖めて活動したり、食べた餌の消化を促します。
体温が低くなると動かなくなり、食欲も低下します。
また、紫外線はカルシウムの吸収を助けるために必要で、健康を保つために行っています。
ニホントカゲを長く飼育するためには日光浴が欠かせません。
飼育する場合は、野生のニホントカゲと同じように日光浴をさせてあげましょう。
日光浴の詳しい必要性については
カナヘビに日光浴が必要な理由とさせ方をご覧ください。
カナヘビについて書いてますがニホントカゲもほぼ一緒です。
ニホントカゲの紫外線ライト

日光浴ではなく、完全に室内で飼育する場合は紫外線ライトが必要です。
紫外線ライトを設置することでビタミンDを体内で生成し、カルシウムの吸収を助けます。
ニホントカゲを長く飼育するためにはあった方がいいでしょう。
↑の紫外線ライトは
・長寿命
・省エネ
・紫外線量も多い
・コンパクトで場所をとらない
2020年に発売された商品で、とても高機能で人気があります。
おすすめです。
ニホントカゲの紫外線ライトの時間
紫外線ライトを設置した場合、どれくらい点灯させておけばいいか疑問に思うでしょう。
ニホントカゲの紫外線要求量
ニホントカゲの紫外線の要求量。具体的に紫外線ライトを1日何時間点灯させればいいのか?というのは分かっていません。スイマセン、、
しかし、ニホントカゲは日光浴が終わると地中などに隠れます。
なので日の出、日の入りなどの時間に合わせて紫外線ライトを点灯させておいてもいいと思います。
また、野生のニホントカゲが日光浴をする理由は体を暖めているため。
ということがあります。
体を暖める
紫外線同様、体を暖めることもとても重要だと思います。
体を暖めることで食欲が増したり、代謝が良くなるなど、健康には欠かせないことだと思います。
直射日光はかなり暖かいです!
なので、
室内飼育の場合は代わりにバスキングライトやヒーターなどでホットスポットを作ることも重要です!
まとめ

ニホントカゲを長く飼育するためには日光浴は欠かせません。
室内飼育の場合は日光の代わりに
・紫外線ライト
・バスキングライト(ヒーター)
を設置してあげた方がよいでしょう。
ニホントカゲを長く飼育することは難しいと言われています。
しかし、飼育環境を整え、いろいろな餌を与え、体調管理することで長期飼育が可能だと思います。
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